T-34/85(Ps.245-4)

戦車博物館館内に展示中の車両(可動状態なそうな)。
極めてコンパクトにデザインされた戦車ですが、実際に目前にしてみると、その意外な背の高さに圧倒されます。
なおこの頁の写真はwww.andreaslarka.netの本車の頁と一部重複(っていうかあっちの方が明るくてきれい)しています。
またT-34そのものについては、つぁぎ青木氏主宰の「T-34 maniacs」で(日本一!)詳しく研究されていますので、ぜひご参照ください(←つくづく他力本願も甚だしい)。




全景。後でルノーFTの尻の写真を撮ってるヘンなにいちゃんは無視しよう。




主砲砲盾周辺。1944年9月(対ソ戦が終了する月)、弾薬補給の都合から、主砲を85mm砲からIII号突撃砲の75mmStuK40に換装する計画(!)が浮上し、1945年2月(ソ連が一応「盟邦」となっているにも拘わらず!)、本車がそのテストに用いられたそうですが、すぐにオリジナルの85mmに戻されたそうです。見なれない砲身基部のボルトで留められたリングは、そのテストの後で付けられたもの。




砲塔左側面ピストルポートと視察スリット。製造段階で、ピストルポートの部分は、鋳造砲塔に後加工されたかのように、四角く溶接跡がうっすら浮き出ています(一体鋳造だと思っていたが違うのだろうか?)。
また、鋳造表面の様子はこんな感じです。ピストルポートの栓のバリ取りや、スリット周囲の溶接跡の汚いこと!



車体機銃マウント。車体前面のウィークポイントとして狙われたところです。




機銃マウントの下にある牽引フック掛け。「ベチャッ」と溶接してあります。模型で再現するときは、接着剤をはみ出させるのがコツです(笑)




操縦手ハッチと、開かれると(恐ろしいことに)筒抜けで見える機関室隔壁。




同じく少し上から覗き見た操縦手シート。紅い!




機関室ルーバー付近左側。仕切り板が薄いのでグニャグニャです。手前の雑具箱は戦後のフィンランド軍の装備。




左前部フェンダーに取り付けられた既倒式前照灯(倒した状態)。もちろんフィンランド軍の改造した装備です。




車体後部には大型の(でも簡単な)牽引金具が取り付けられていますが、これも戦後のフィンランド軍独自の装備です。



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