航空博物館(ヴァンター)
Suomen Ilmailumuseo , Vantaa



 ヘルシンキ=ヴァンター空港周辺は、いわば「航空公園」となっており、その施設のひとつとしてこの博物館があります(「ヘルシンキ空港」というのは実は、ヘルシンキ市の隣のヴァンター市にあるのです。千葉県にあるのに「東京国際空港」みたいなもんだ(?))。 空港から出ている無料循環バス(後述)で10分かからないところにあり、創設以来現在に至るまでの、空軍とフィンランド航空の歴史資料・展示があります。
 また近年増改築された際に、カフェと図書室、多目的室(団体客用)が併設されました。 図書室には、北欧および欧州空戦史に関する資料(ばっかり!)が取り揃えられ、非常に充実した環境になっています。 模型や航空雑誌のみやげものコーナーもあります。
 ちなみに1996年の初訪問時には、空港の案内嬢がわざわざ我々二人だけのためにこの巡回大型バス(!)を呼んでくれ、館に着くとおっちゃんとお兄ちゃん二人で運営している(「客が来たから灯りをつける」「客が来たから暖房を入れる」!)、という非常にほのぼのした(文字通り、寒い寒い)博物館でした(が、数々の実機の圧倒的な迫力とのギャップが面白かった!)。 今は(以前よりは)明るく広くなりました。

 無料循環バスは、空港のインフォメーションで「博物館Ilmailumuseo行きたい。バス呼んでくれる?」と言うと対応してくれます。 「LENTOPARKKI(空港駐車場へのバス)」と大きく書かれた「P50」番のバスに乗って駐車場で降り、歩いてすぐ近くのところに、目指す航空博物館はあります。
 空港から歩いて歩けない距離ではありませんが(かと言って、その距離はかなりある)、このバスを利用した方がいいでしょう。 特に冬場は、空港のフィンランド人も「うん。歩いてもいいけど、途中で凍死しても知らんよ!」と言ってましたし(~o~)。

 2004年現在、入館料は5ユーロ(約700円でお釣り)。 最近では10ユーロの「ファミリー・チケット」なるものがあり、3人以上の家族であればお得です(ただし「家族」に限られるらしい(~~))。 カフェや売店はフリースペースです。 また、クロークルームがあるので飛行機の乗り継ぎやチェックインの合間に、大きなスーツケースを持ったままでも安心して訪問することができます。 空港での退屈な待ち時間を潰すには持って来いの穴場と言えるでしょう!(もっとも、フィン空や飛行機になんの思い入れもない人には更にキツイのかも知れないが・・・・)

開館時間:
毎日11:00〜18:00
(クリスマスを除いて基本的に年中無休。ありがたや)

航空博物館HP
http://www.suomenilmailumuseo.fi/en/index.html


主な収蔵展示物(実機写真集へ)


 博物館入口には2機のMiG-21が屋外展示してある。(2002年夏)
 同じ場所の冬はこんな感じ。 とにかく寒くて暗い! カメラのストロボだけでは追い付かないぐらいだ。(1996年冬)
 屋外展示場の奥には巨大な格納庫がある(複数)。 レストアを待つ機体が部品の一部が放り出してあることがあるが、基本的に立入禁止。(2002年夏)
 屋内にはギッシリとフィンランドで実際に使用された数々の機体が、所狭しと詰め込まれている。
 しかし、冬はとにかく寒い!(撮影するときには、自分の吐く息でカメラレンズが曇るので要注意!←けっこう重要なポイント)(1996年冬)
 増設された区画では主に、特別展示が開催されている。(2004年春)
 これは映画「冬戦争」に登場したラジコンのDB-3爆撃機だが、この他の模型展示にも目を見張るものがある。(2004年春)
 たまにこーゆーひと(マネキン)が立って、こちらをじっと見ていることがある。
 彼に責任がある訳でもなく申し訳ないが、はっきり言って、気持ち悪い。(2002年夏)


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